一瞬で勉強にとりかかれるCDレゾ・メモリー超記憶脳


数学

2015年04月18日

先日、数学の解法パターン系の参考書をやる時間がとれない人に、ⅠAⅡBについては「文系の数学」を使うといいよ、というアドバイスをさせていただきました。

といっても、デメリットもございまして・・・・

やはり「文系の数学」というくらいなので、当然文系用です。理系用としては、解法の網羅性が低いんですよね。

ですので、「時間がなくてどうしようもない」という人のための、緊急策としての使用が主になります。


とは言っても、青チャートや黄色チャート、フォーカスゴールドや総合的研究では、ⅠA・ⅡB・Ⅲで例題数が1000を超えます。フォーカスゴールドに至っては、恐らく1300を超えるはず・・・・

まあ、明らかに出来るという問題ははしょりながら進めればいいんですが、それでも時間はかかります。



そこで、

①理系の数学入試に対応できる
②例題数もそれほど多くなく、時間もそんなにかからない

という、2大メリットを抑えた参考書をご紹介しましょう!


それは・・・!!


泣く子もだまる「精講シリーズ」!!


▼センター~マーチレベルの基礎固め用に
数学I・A 基礎問題精講 四訂版 -
数学I・A 基礎問題精講 四訂版 -



▼マーチ~早慶・旧帝大下位レベルの基礎固め用に
数学I・A 標準問題精講 改訂版 -
数学I・A 標準問題精講 改訂版 -



この精講シリーズは、ⅠA・ⅡB・Ⅲで例題数が400以下!

時間がない人でも、十分取り組めるでしょう。



ただし、チャート系に比べ、それぞれの難易度のレンジが狭い(かぶる難易度がない)ので、担任の先生と相談して、自分のポテンシャルと、志望校のレベルに合った参考書を選んでください!



よろしく!!



担任:[サッカー]make fun of 松田


 

2014年10月14日

今回は、数学の学習方法を説明していきます。



まず、数学の勉強で大事なのは、

[ひらめき]授業で理解できなかったところを復習によって明確にし、チューターに質問してちゃんと理解する
⇒数学は、一人で考えでいると迷路に入り込んでしまう教科です。しっかりとチューターを活用していきましょう!

[ひらめき]理解できたら、類似問題を”5問”解いて、理解を定着させる

の2点です!



特に数学は、”理解できる”ことと”問題を解ける”ことを別に考えなければいけない教科です!

理解できたからといって問題演習をしておかなければ、テストでいい点数をとることはできないので、ちゃんと”問題を解いて”復習していきましょう!





では、勉強の手順を説明します。まずは授業中ですが、

①授業で扱う問題は、1ページにつき1問づつ記入していく。長い式の場合は2ページ使う。
⇒先生の説明を”理解すること”に集中し、理解の助けになることは余白にどんどんメモ書きしておく
⇒先生が強調した部分は、マークしておく
⇒図やグラフはマメに、ちゃんと大きく書いておく
 



続いて復習(30分程度でOK)の方法ですが、

②授業中で取り扱った問題の解法を見て、理解できないところがあれば目立つようにマークしておく

③参考書などで調べて分かるのであれば、必要な解説をノートに補足記入し、その問題を自分で解きなおしてみる

④自分で分からないことはチューターに質問して理解し、理解できたことをノートに補足記入する
 ⇒チューターに質問する前に、「どこから理解できないのか」「何が理解できないのか」を可能な限りはっきりさせ、具体的に記入しておく

⑤学校の問題集(解説が丁寧なものが望ましい)の類似問題を”5問”解く。
⇒この際、間違えた問題には×印をつけておく。
⇒学校の問題集がない場合や、解説がない(もしくは不丁寧な)場合は、テスト対策を申請してくれれば、解答・解説つきのテスト対策プリントをお渡しします。

⑥余裕があれば青チャートなどの解法パターン系の参考書(受験向けの問題)の類似問題も解いておく。
⇒この際、間違えた問題には×印をつけておく。





最後に、週末の復習方法ですが、

⑦ノートに記入しておいた、”理解できなかった”ところを見直す

⑧×印をつけておいた問題を解きなおす




いかがだったでしょうか?この方法だとノートを消費するスピードが速くなると思いますが、ノートは余裕を持って(空白をあけて)とっていくことが効率的な学習の基本です。これは全ての科目について言えます!

100円ショップなら3冊セット100円で売っているところもあるので、ノートはケチらずに使ってください!






担任:[サッカー]give birth to 松田(松田の原因になる)


 

2014年05月12日

数学Ⅰの教科書をみても全く分からない!

高校の授業についていけない!

独学で数Ⅰを勉強したい!


そんな人にオススメ▼

高校 数学Iをひとつひとつわかりやすく。 (高校ひとつひとつわかりやすく) [単行本] / 小島 秀男 (著); 学研教育出版 (刊)
高校 数学Iをひとつひとつわかりやすく。 (高校ひとつひとつわかりやすく) [単行本] / 小...



数学の参考書・問題集はA5が定番でしたが、これはB5と大きめサイズです。


ひらめき担任アシスタント:山崎


 

2013年11月21日

新課程の数IIIの赤チャートの発売は、
12月になるそうです。

発売日は未定。

12月“中”とのことです。


基礎編白は出てるんですけどね……


チャート式基礎と演習数学3―新課程
チャート式基礎と演習数学3―新課程




 

2013年08月01日




学校で習う勉強は、
実社会に出ても役に立たないことばかり。
だから、テキトーにやり過ごせばいいんだ。

そう主張する“デキない”生徒や、
なかには大人も少なくありません。

本当にそうでしょうか?

たしかに、二次関数がマクドナルドなどのファーストフード店のカウンターや、スーパーレジ打ちの仕事に直接役立つとは思えませんし、営業活動やオフィスワークで漸化式が必要なこともおそらくはないでしょう。

しかし、不要だと主張する人は、
大きな勘違いをしているのではないかと思います。

「習ったことそのものが実用的か・否か」
「勉強した内容がそのまま使えるか・否か」

この思考パターンで考えているので、

「勉強を通して、問題解決に導くための考え方を鍛える」

という思考パターンが欠如していると思うんですよね。

習った公式そのものは実社会でほとんど使いません。
しかし、解答に近づくために考え、工夫する習慣は、小さい頃から問題を解くことによって培われるのです。

身の回りにいませんか?

仕事でやたらケアレスミスの多い人。
たいして難しい案件でもないにもかかわらず、すぐに「自分には無理だ」と投げ出してしまう人。

こういうい人は、勉強やスポーツを通して訓練を積んでない人が多いのです。

スポーツでいえば、たとえば野球やサッカーなどの球技は「点数を多く取ったほうが勝ち」というシンプルな原則に基づき、相手チームより1点でも多くの得点を取るために様々な工夫や練習をこなします。
イメージ通りに身体が動いてくれるよう、単調な基礎トレーニングの反復は欠かせません。
これらの作業の延長線上に「勝利」が待っているのです。

勉強も同様です。
特に数学(算数)は、必ず答えがありますので、その答えに向かって、様々な考えをめぐらせ、正解を勝ちとるための基礎体力のために計算問題などの反復訓練を繰り返します。

この経験の有無が将来社会に出たときにおいて大きな差として生まれるのです。

算数や数学が異常に出来る生徒。
クラスに1人か2人はいますよね?

彼らは難しい公式を使いこなし、思考も常人には理解しがたい難しいことを常に考えている人というイメージをもたれる方も少なくないかもしれません。

しかし、必ずしもそうとはかぎらないのです。

彼らの多くは「簡単な計算や公式の積み重ねをミスなく積み重ねることが出来る」生徒です。

訓練を積んでいるので、簡単な計算はミスしないし、たとえミスをしたとしても「検算」をする癖がついているので、結果的に正解を得る可能性が強い。

しかも、単純な計算の反復をたくさん行っているので、簡単な問題であれば考えることなく無意識に解答を導き出すことも出来る。

あとは、自分の引き出しの中から、いくつもの公式や考え方を取り出して組み合わせ解答に近づこうとするだけ。

これが、じつは多くの「算数・数学ができる生徒」なのです。

決して生まれつき数学的センスを有しているとかそういうわけではなく(稀にそのような生徒はいますが)、むしろ、訓練で培った条件反射と、最後まであきらめずに根気強く考えることを諦めない心さえあれば、誰しも算数・数学は得意になれる可能性を持っているのです。

特に先述した「検算」は非常に重要で、中山理先生・著の『算数再入門』にもその重要性が述べられています。

算数・数学が得意になる本 (講談社現代新書) [新書] / 芳沢 光雄 (著); 講談社 (刊)
算数・数学が得意になる本/ 芳沢 光雄

算数再入門―わかる、たのしい、おもしろい (中公新書) [新書] / 中山 理 (著); 中央公論新社 (刊)
算数再入門/ 中山理


余談ですが、これらの本は、親が子どもの算数や数学の成績をアップさせようと思って購入したら、親自身が自分の考えのいたらなさに気づくというパターンが多いようです。

いきなり難解な問題にトライせずに、まずは自分のレベルよりも多少やさしめの問題にミスなくトライし、常に完答・満点を目指す。
これを繰り返しながら少しずつレベルをアップしていく。

ドリル、あるいは公文式ではありませんが、やはり、この一見遠回りでいながらも、着実にステップを上げていく方法が、算数、数学が好きになり、かつ得意になる最短な勉強法なのです。


パスワード担任:平本




 
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